とあるゲーマーの日常

普段はIT系の仕事に勤しむ20代後半社会人男性(趣味はゲーム)が好きなゲームやデバイス等を紹介していきます!

【商品レビュー】Astro A50 ワイヤレスヘッドセット

 

今回は「ASTRO Gaming」から発売中ののヘッドセット「Astro A50」を購入してみたので感想等を書いていきたいと思います。

 

 

 

 

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結構でかい

 

中身は

A50ワイヤレス ヘッドセット

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ベースステーション

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Micro USBケーブル(1.0m)

光学ケーブル(1.0m)

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・マニュアル

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となってます。

 

 

 

 

 

自分がPS4ユーザーなのでPS4での使い方をさくっと説明すると、

ベースステーションPS4を、付属のUSBケーブルと光学ケーブルで接続します。

その状態でベースステーションにヘッドセット本体を置いてリンクします。

そして、PS4側でサウンド関連の設定を変更します。

 

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接続すると、充電状態とかPC/PS4のどちらのモードか、サラウンド機能のON/OFF状態、イコライザは今どれになっているかを確認できるようになってます。

 

 

以上の手順でヘッドセットが使用可能となります。

なのでヘッドセット自体はワイヤレスですが、ベースステーションPS4やPCに接続しておく必要はあります。

※詳細はマニュアルにきちんと書いてあります

 

 

では具体的な機能や性能についてみていきましょう!

 

①mixamp機能搭載

この製品の1番の特長として、Mixampの機能が使えるという点があります。

mixampというのはPS4もしくはPCで使えるアンプで、イコライザの設定やゲーム音とVCの音量調節、Dolby Digitalサラウンド によるサラウンド機能などを搭載してます。

FPSなどで足音が聞きやすいイコライザを設定したり、低音や高音を強調させたりすることが可能で、FPSのプロゲーマーなども使ってたりします。

 

 

 

 

自分も元々mixampを使っていて、すごく使いやすかったので今回mixampの機能が使えるA50に非常に魅力を感じて購入しました。

 

というのも、mixampはPS4とmixampをUSBと光学ケーブルで接続して、mixampにヘッドセットを接続して使うんですが、

mixampを机の上に置いているため、ヘッドセットをしながらだと机の前から一歩も動けないんですよね...

 

コントローラーにヘッドセットを指してる場合はコントローラーを持てば一応移動は可能だと思うんですが、mixampを使ってるとそれができないのでワイヤレスってすごく魅力的なんですよね

 

話を元に戻すと、A50はベースステーションがmixampの機能を搭載していて、

イコライザを3種類設定しておけます。

PCで最初に設定しておけば、あとはヘッドセットのボタンを押すことで3種類のうちのどれかにいつでも変更可能です。

 

注意点としては、AstroCommandCenterというアプリを使ってイコライザを設定するので、PCがないと自分の好みのイコライザ設定ができません。

デフォルトで3種類のイコライザが設定されているのでそのどれかしか使えないってことになってしまうので気を付けてください。

 

 

②音の遅延

ワイヤレスってことで音が遅延して聞こえてくるんじゃないかって思う人、多いんじゃないですかね。

一応PS4版Apex Legendsを10時間くらいやってみましたが、音の遅延については全然感じませんでした。

 

 

③音質

音質については人によって感じ方が違うので難しいですが、イコライザを設定して使えばかなりいいのではないかと思います。

自分がもともと使っていたヘッドセットと音の感じがだいぶ違ったので最初の数時間は違和感がありましたが、何時間も使っていたら自然と慣れてだいぶ聞きやすくなりました。

敵の足音や銃声もきちんと聞こえますし、音から敵の位置とかも把握することができました。

後述しますが、このヘッドセットは別売りのMod Kitというのを購入することで開放型(ヘッドセット外の音がよく聞こえる)と密閉型(ヘッドセット外の音が結構遮断される)を変えることが可能で、それによって音の感じはだいぶ変わります。

密閉型にすると結構こもった音になる気がしました。

 

 

④マイク

マイクに関しては、マイク部分を降ろすことでマイクが使用可能で、上にあげるとミュートにできます。

この機能って結構便利で、ボタンを押したりしないでパッとミュートにできるのはすごく楽に感じました。

声に関しては、フレンドと数時間ゲームをしてみましたが、特に途切れるとかいったことは言われなかったので問題なく使えるかと思います。

 

 

⑤装着感

開放型で使用した感じだと、イヤーパッドの部分がフワフワしていて付け心地がよく、

特に圧迫感等は感じませんでした。

ただ、5~6時間くらい装着し続けていたら耳のあたりが少し痛くなったので、頭の大きさ、耳の大きさ等の個人差はあると思います。

ワイヤレスなので重いのかなと思っていましたが、そこまで重さも感じなかったです。

 

 

⑥開放型と密閉型の変更

まず、このヘッドセット自体は開放型のヘッドセットになります。

ただ、上でも少し触れましたがイヤーパッド部分がマグネットになっていて簡単に取り外しが可能となっており、別売りのModKit(密閉型のイヤーパッド)を買うと

簡単に密閉型にすることが可能です。

こだわりがある人にとってはすごくありがたいんじゃないかなと思います。

 

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中身はイヤーパッド両耳分(密閉型)

 

⑦手軽なボタン操作

イコライザの変更、サラウンドON/OFF、ゲーム音とVC音の調節をヘッドセット自体についているボタンで手軽に変更できます。

装着時だと右耳側の背面にボタンがくる状態なので、配置とかを把握していないと押し間違いとかをしてしまうかもしれませんが、各ボタンの位置を把握しておくとプレイ中に音の調節とかが簡単にできるので便利じゃないかな、と思いました。

ボタンを押して何かを変更したら"ピッ"と音がなるのもわかりやすくていいですね。

 

 

 

性能を紹介してきましたが、長所短所をまとめると、

 

メリット

・ワイヤレスなのでヘッドセットをしたまま画面の前から移動できる

・サラウンド機能つき(ON/OFF可)

・Astro mixampの機能搭載

・ゲーム音とVCの音の音量調節が手軽にできる

・開放型と密閉型を瞬時に変えられる

 

 

デメリット

・値段(値段相応の品質は備えている)

・ほかのヘッドセットでmixampの機能は使えない

・本来の性能を発揮するのにPCが必要

PS4かPCでしか使えない

・PS4Slimだとスプリッター等が必要(光学ケーブルに対応してないため)

 

 

 

 

 

 

 

 

自分はたまたまAmazonでタイムセールしていたので30000円ほどで購入できましたが、通常価格だとAstroGamingのサイトで41470円(2020/05/21日時点)と結構いい値段なので、高くてもいいから良いヘッドセットがいい!って人におすすめします。

 

今後使ってみて継続使用した感想だったり、評価が変わったりしたらまた書きたいと思います。

 

 

ではでは!